❄️冬は紙もお肌も乾燥中?ヒリヒリを防ぐ優しいケア方法

2025年 12月 12日(金)
カテゴリ:ブログ

こんにちは、トイレットペーパー専門店のバンビックスです。

冬になると、
「書類を触るだけで指がヒリッとする」
「トイレットペーパーで肌が刺激されやすい」
と感じたことはありませんか?

実はこれ、ただの乾燥ではなく
“紙 × 冬の環境 × 肌の状態”
が重なることで起きる現象です。

この記事では、冬に紙でヒリヒリする理由と、今日からできる対策をご紹介します。


🔍 冬に紙でヒリヒリしやすい3つの理由

① 肌が乾燥してバリア機能が弱くなっている

冬は湿度が低く、肌の水分が蒸発しやすい季節です。
特に指先は皮脂が少ないため、乾燥の影響を受けやすくなります。

 

・表面が硬くなる

・ささくれが増える

・摩擦に弱くなる

 

そのため、普段なら気にならない紙の刺激を
“痛い刺激”として感じやすくなります。


② 静電気が発生しやすい

乾燥シーズンは静電気が増える時期。
紙は帯電しやすく、扱うときに“パチッ”という刺激が起きやすくなります。

敏感になった肌に静電気が触れると、
ヒリヒリ感を強める原因になります。


③ 紙は“繊維のギザギザ”でできている

紙を顕微鏡で見ると、繊維の断面は意外とギザギザしています。

 

・紙の縁が細かくささる

・摩擦で刺激が起きる

・小さな力でも皮膚表面を削る

 

乾燥した指先に触れると、刺激が増してヒリつきやすくなるのです。


✂️ 冬は「紙で指を切りやすい」季節でもある

紙で切れた傷が痛い理由は…

 

・紙の繊維のギザギザが皮膚を何度も削る

・傷口が浅く広い(神経に触れやすい)

・乾燥した肌はさらに割れやすい

 

冬に書類作業やトイレットペーパー交換で指先がよく切れるのも、こうした理由です。


🧴 冬にヒリヒリしやすい人の特徴

・手洗い・アルコール消毒が多い

・水仕事が多い

・紙を扱う仕事

・子育て中

・敏感肌・乾燥肌

・年齢とともに皮脂量が低下している

 

冬は誰でもヒリヒリしやすくなりますが、
上記に当てはまる人ほどトラブルが起きやすい傾向があります。


🛡️ 今日からできる!紙のヒリヒリを防ぐ対策

① こまめに保湿する

指先は乾燥しやすいため、ハンドクリームやワセリンで保湿を。

 

・作業前

・就寝前

・水仕事後

 

塗るタイミングを増やすと効果的です。


② 室内の湿度を40〜60%に調整

加湿すると…

 

・肌の乾燥が改善

・静電気が減る

・紙自体の乾燥も防げる
 = 刺激が軽減される

 

「紙も乾燥する」というのは意外と盲点ですが、とても大切です。


③ 静電気を予防する

・綿素材の服

・静電気防止スプレー

・手を少し湿らせてから作業する

 

静電気が少ないだけで、ヒリつきはかなり軽くなります。


④ 指サックを使う

書類整理・伝票処理・紙を大量に扱う場面では、
指サックがあると指先が守られます。


🌿 冬は“紙の選び方”でも肌は守れる

 

乾燥シーズンは、以下の紙を選ぶと刺激が少なくなります。

 

・柔らかい紙

・長い繊維の上質パルプを使用

・表面が滑らかなタイプ

・保湿成分入り

・肌に優しいトイレットペーパー・ティッシュ

 

紙によって肌への負担は大きく変わるため、
冬こそ“優しい紙”を選ぶのがおすすめです。


📌 まとめ

 

冬に指先が紙でヒリヒリしやすいのは、

 

・肌の乾燥

・静電気

・紙の繊維の摩擦

・紙の乾燥

・手荒れや年齢による皮脂不足

 

など複数の要因が重なるためです。

指先を守るためには、

 

・保湿

・加湿

・静電気対策

・紙の選び方

 

がとても大切です。

冬は肌も紙も乾燥中。
ちょっとした対策で、指先のヒリヒリは確実に減らせます。

 

 

 

では次回のブログもお楽しみに~⛄